なかよしクラブ

わんにゃんドック

手術・レーザー

Q&A

猫の慢性腎臓病

東洋眼虫

食道内異物

心臓病(僧帽弁閉鎖不全症)

外耳炎

椎間板ヘルニア
治療と予後

椎間板ヘルニア
症状と診断

猫下部尿路疾患

前十字靱帯断裂

ドライアイ

胃拡張胃捻転症候群

熱中症

犬ワクチン

猫ワクチン

外部寄生虫について

内部寄生虫について

フィラリア

去勢・避妊のすすめ

マイクロチップ

フード選び

人間の食べ物で
与えてダメなもの

肥満

歯みがきについて

薬の飲ませ方

しつけについて

僧帽弁閉鎖不全症

ふるえ(振戦)

犬猫エキゾチックの年齢換算

うさぎの歯ぎしり

うさぎの病気予防

咳がでる原因には、色々なことが考えられます。


①ヒトで言えば風邪のような一過性の上部気道感染症や気管の病気

②アレルギーなどによる喘息・肺炎などの、主に呼吸器病に分類される疾患

③心臓からの咳


この中で、特に心臓からの咳は、非常に危険な咳であると言えます。
この咳を出す心臓病の代表としては、僧房弁閉鎖不全症(MR)(図1)があります。
参考までに正常な犬の心臓は(図2)となります。


図1:僧房弁閉鎖不全症/図2:正常な犬の心臓


ではこの心臓が悪いときに、なぜ、咳が出るのでしょうか?
これは、主に下記の3ヶ所の問題から咳を生じます。
・ 左房が拡張して気管支や気管分岐部を圧迫。
・ 肺静脈がうっ血することによる気管支の圧迫。
・ 肺水腫により咳が生じる。
このように同じMRであっても様々な問題を生じる可能性があります。
従って、治療内容も病態に合わせて調整する必要があります。
最近、咳が出て、なんだか元気がない。
こんな症状がある場合、ぜひ、動物病院での診察をお勧めします。



獣医師:村田 裕史