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秋になり急に寒くなると確かに寒さのために震えるわんちゃんもいます。
特に老齢であり、痩せていたりするとその可能性があります。
しかし、この震える症状は、実は様々な病気のサインであることがあります。
以下に簡単な分類と具体的な病名をいくつか挙げます。


① 生理的振戦

これは正常な体の反応であり、震えに対する具体的な治療は必要ないものです。 例えば、寒さ、恐怖、筋肉疲労、老齢などです。


② 内分泌&代謝性のもの

これは体内のホルモンバランスや内臓疾患などが震えの原因となるものです。
特にこのグループによる震えは、緊急疾患であり、迅速な治療が必要となることも多いものです。具体的には低血糖、糖尿病、低カルシウム血症,高カリウム血症、甲状腺機能低下症、副腎皮質機能亢進症などです。


③ 神経疾患

小脳形成不全や小脳疾患、髄鞘形成不全、大脳基底核病変,神経系に対する毒物・中毒など。


④ 筋疾患

重症筋無力症、炎症性筋疾患(感染、免疫介在性)、筋ジストロフィーなど。


治療法や予後は病気の原因によって大きく異なります。
まずは当院でご相談ください。



獣医師:村田 裕史
参考文献 SA Medicine Vol.5 No.6 2003 28 「震え・振戦」