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歴史があり魅力的な京都の町で動物病院を開業したいと思い、平成16年5月(2004年5月)に「京都中央動物病院」を開業しました。開業当時から、飼い主様の気持ちに寄り添う診療を第一と考えており、現在も変わらない姿勢で対応しています。スタッフ同士でも相手の気持ちを考える「思いやりの心」を忘れずにアットホームな職場を目指しています。大きな動物病院と比べるとスタッフの人数も少なく、施設の大きさも限られていますが、スタッフ全員がしっかりと情報共有ができるように日々のコミュニケーションを大切にしています。京都市内にある動物病院なので、外国の飼い主様も多く来院されます。現在では、スタッフ全員が英語で病院案内や診療の説明ができるように、英語教育の体制にも力を入れて取り組んでいます。多くの方に見学や実習に来ていただきたいので、他府県の方でも交通費や宿泊費を当院が負担する体制も整えています。当院に興味がある方は、ぜひ一度お越しください。
京都中央動物病院
院長
Flow
01
下記にあるエントリーボタンより必要事項をご記入ください。内容を確認した後に電話にて連絡をさせていただきます。
02
電話にて日程や持ち物、注意事項などの説明をさせていただきます。当日は実際に当院の流れを見ていただき、説明しながら見学や体験をしていただきますので時間に余裕を持ってお越しください。
03
当院での就職を希望される方は面接を行います。後日内定のご連絡と必要書類などの説明をいたします。
Q&A
Q
女性の獣医師さんは結婚や子育ての期間にはどのような勤務スタイルですか?
A
当院には女性の獣医師が過去にもそして現在も多く在籍しております。結婚や子育ての期間には勤務時間を短縮し、パートタイムで働く選択肢を相談して実践しております。産休制度や育休制度もあります。仕事の内容も勤務時間が短くなっても、診療や手術などの臨床を行っており、時間以外には正社員と内容に差がありません。パートタイムの勤務形態であっても臨床のスキルと経験をつむことができる環境が整っております。
Q
大学での研究室が基礎系の研究室だったのですが、勤務してすぐに診療などの臨床の仕事ができるのでしょうか?
A
当院では最初はフィラリア予防や混合ワクチンの注射、狂犬病の注射などの予防診療から外来診療をスタートし、その後に皮膚病や消化器疾患など通常の外来診療でよく出会う症例へとステップアップしていきます。更に、臨床経験がある獣医師と症例ついての相談やディスカッションがいつでもできる雰囲気が病院内にあります。このような段階を踏むこと、更に、実際の症例での経験を積むことで犬、猫だけでなく、ウサギやハムスター、フェレットなどのエキゾチック動物の診療が自然とできるようになっていきます。
Q
将来は独立開業を目指しているのですが?
A
当院で勤務した後に、自分で病院を開業した男性の獣医師は5名おります。これは当院の規模や勤務した獣医師の数からすると非常に高い割合です。この理由は開業した本人の努力や才能などが大きいのはもちろんですが、当院の診察・勤務システムとして、
1.犬、猫だけでなく、ウサギやハムスターなどのエキゾチック動物の診療。
2.初診や外来診療の数やバランス。
3.京都夜間動物救急センターにおいて、パートタイムでの勤務により、夜間救急外来の経験を積み、スキルアップができる。(本人が希望した場合にアルバイトを行うことができます)
このような職場環境が独立開業する獣医師としてのスキルや知識、経験を積むことにつながっている面もあるのではないかと考えております。
Q
小動物臨床は非常に大変な職場と聞いており、動物病院に就職することだけでなく、将来もこの小動物臨床を続けることができるか不安です。
A
京都中央で勤務した獣医師はもちろん勤務しているときは当院で小動物臨床の獣医師として仕事をしておりますが、当院を卒業した後も自分の動物病院を開業した獣医師が5名おり、また、その開業した獣医師だけでなく、当院を卒業した獣医師の92%が現在も小動物臨床を続けております。当院での勤務の間に、臨床の必要な知識や経験を自分のペースで積むことが出来ると思います。また、臨床の世界は次々に新しい治療や診断が出てくるのですが、その新しいものが今までのものより優れている場合、柔軟にかわっていく姿勢や新しいものへの好奇心や学びの姿勢を身につけることができるので、将来的に小動物臨床を続けていく事へ大きくつながっていると考えております。
Q
就職したらどのように診察や手術などを学ぶのでしょうか?
A
当院に就職されたら、まず二つのプログラムからスタートします。
一つ目は診察の補助です。保定をしながら飼い主様からの問診の仕方や診察の進め方、さらには採血やレントゲンなどのスキル、点滴の処置などを習得してもらいます。入院管理が出来るようになり、その後は定期的に点滴をしたり、ネブライジングをしたりする症例を担当していただきます。また、爪切りや肛門のう絞りなどのトリミング関連も行っていきます。
二つ目は検査機器の使い方と検査する症状を学んでいただきます。血液検査機器だけでも5種類ありそれぞれ内容が異なります。レントゲン、超音波、尿検査、顕微鏡検査、眼科機器など少しずつ使いこなせるように頑張りましょう。
これら診察に関連するプログラムの他、各論の本や雑誌を用いて、自分が担当した症例だけでなく、他の先生の担当した症例も含めて症例検討をすることで予習復習が出来ていくと思います。入社してすぐの春の季節は、フィラリア、狂犬病、外部寄生虫などの予防が多くなるシーズンです。これらの予防を飼い主様に説明できるように、薬剤メーカーの担当者様がレクチャーしていただける日を設けますので、是非聞いて覚えて応用していって下さい。
Q
様々な症例を経験できますか?
A
将来の自分はどうなりたいですか?当院は一般的な診察をしていますが、大学の研究室で培った知識と経験を是非生かしてほしいと思います。現在は整形外科が得意な先生、皮膚の知識が豊富な先生、内分泌が好きな先生、行動学からアプローチしたり補助する先生などがあふれています。あなたも遭遇する様々な症例に、今ある知識をさらに伸ばして加えていったり、専門医レベルをめざしていったりしてほしいと思います。
Q
有給、産休の制度はありますか?
A
多岐にわたった働き方も当院の魅力かと思います。産休明けてパートで働いている女性獣医師もいます。通常勤務でも、週休2. 5日で午後から出勤する日があるため、趣味がある方はそこも利用してみてはいかがでしょうか?夜間救急動物病院へアルバイトにいきスキルアップしている先生もいます。当院のモットーの1つであるチームワーク医療によりスタッフ同士間の症例の引き継ぎがスムーズで、有給も取りやすいので旅行も行けるでしょう。
Q
経験・資格がありませんが働くことはできますか?
A
未経験、民間資格をお持ちでない方でも働いていただけます。動物が好きという気持ちがあり、仕事に前向きで、誰とでもコミュニケーションをはかろうとする方であれば大歓迎です。実践で知識や経験を積んでキャリアアップを目指していただければと思います。
Q
見学・実習ではどのようなことができますか?
A
当院では診察の様子を見学してもらう事はもちろん、その他にスタッフ指導の下、実際に簡単な診察の補助や検査などを行ってもらっています。ただ漠然と仕事の様子を見てもらうだけでなく、動物病院での仕事のイメージを感じ取ってもらえるように多くの事に触れてもらいたく思っています。
Q
教育制度はありますか?
A
もちろんあります。
当院では机上の教育よりも実際に動物と触れあい、実践的な内容で指導を行っています。新人教育プログラムに沿って段階ごとにスキルアップを目指していただきます。
Q
見学、実習に必要なものはありますか?
A
お持ちであれば学校実習着又は白衣(お持ちでない方は貸し出しもできます)、靴(白で動きやすいモノ)、筆記用具、お弁当(半日の場合は不要)。その他、ご不明な点は電話もしくはメールでお答えさせていただきますのでご遠慮なく仰って下さい。
Q
看護師の仕事とはどのようなものがありますか?
A
血液検査、レントゲン検査、尿検査、その他検査に加え、受付・会計業務、電話対応、調剤など行なっていただきます。
手術関連では麻酔管理、手術助手なども行います。他には、ホテル・入院動物のお世話、院内清掃なども担当していただきます。
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「チームワーク抜群の風通しの良い職場で働きたい」、「京都の町で動物医療の職業に就きたい」など、
些細なことでも興味を持っていただければ結構です。お気軽にエントリーをお待ちしています。