京都市獣医師会と関西盲導犬協会による診療委託事業の締結により、診察担当獣医師として亀岡にある関西盲導犬協会に行き、センターにいる盲導犬の訓練犬を中心に、パピー犬、繁殖犬や盲導犬リタイア犬などの健康チェックや診療を担当します。
京都市獣医師会とJARMeC とNECが協力し、関西盲導犬協会の訓練犬の健康管理
京都市獣医師会が以前より行っていた関西盲導犬の訓練犬、盲導犬の診療や健康管理の委託業務ですが、この秋からJARMeC(日本動物高度医療センター)とNECが一緒になった新しい試みが始まりました。
この3者がそれぞれ、京都市獣医師会が動物診療の役割、JARMeC(日本動物高度医療センター)がプラスサイクル(ウエアブルデバイス)、NEC がクラウドサービスとAI(NEC the WISE)により関西盲導犬協会の訓練犬の健康管理を行う試みです。
この試みにより、訓練犬の健康管理や疾病の管理、病気の早期発見などが可能かどうか?これから様々なデータやアウトプットが出せれば非常に有益なことであると考えております。さらに、これらのデータが関西盲導犬協会だけでなく他のラブラドールやゴールデンレトリバー、他の犬種などでも応用し、健康管理や疾病の管理や早期の病気発見などに応用を目指していきたいと考えております。